あげどき

 

海水汲み　今日も。

火曜日もわるくはなさそうでしたが　まだ、春ではないので

今日は北東っぽいのかな　ひんぎゃの煙があちこちから立ち昇ってて

よく見えた

さて　昨日に続いてにがりの話

↑　塩を釜上げしたあとの、釜に残ったにがりをひと釜分になるまで溜める

写真は入れたばっかりのとこ（ひと釜約500リットル）

最初　にがりの中に残ってる塩化ナトリウムが結晶化します

上のようなものがとれますが

これは　不味い

それからも　とにかく毎日　網ですくってると

そのうち

板状の結晶が析出してくる

それが過ぎると

粉粉した粒子のドロドロに変化してきます

約２週間　ひたすら掬い続ける

にがりの釜上げの目安は「味」

ビリビリって舌が痺れたら　あげどき　(*^^*)

ビリビリ　舌が熱くなる　びっくりしますよ　そして、あと味は甘い

「ひんぎゃのにがり」